日総研出版さんから毎年依頼を頂いている講演会を無事終了しました。昨年から昭和大学附属豊洲病院時代の後輩である牛尾先生にお手伝いいただいて開催しています。 午前の部を私が担当し、午後の部を牛尾先生に担当してもらう形で今年は行っています。
それにしても、こうして牛尾先生と並ぶと出っ張っているお腹が気になります。何としても今年は減量をして少しでもへこませようと思っている今日この頃です。


7月に東京で開催され、本年度2度目の開催でした。東京では毎年行われていますが、名古屋では2年ぶりの開催でした。病院の内視鏡室に勤務されている看護師さんや内視鏡技師さん達を対象に、日々の仕事面における不明点を解消すべく、また内視鏡検査に関するより深い知識の習得を目指して行われているものです。

今回は40名程度と少なめでしたが、静岡・愛知・岐阜といった地区に勤務されている方々が名古屋国際会議場の会議室に集まり、「消化器内視鏡の看護~検査・治療・介助のポイント」といったテーマで午前・午後で計5時間に渡り行われました。
こういった会を通じて、どういったことで看護師さんや技師さんが日々悩まれているのかがよく理解できるようになります。特に自分が関与していない病院と、関与している病院との問題の較差もよくわります。現在も開業医である傍ら、幾つかの病院の内視鏡室に関与させてもらっていますが、今回の経験を生かして検査に来られた患者さんにスタッフ全員でどうやって質の高い内視鏡を提供するか色々なアイデアを出していきたいものです。そして今後も質の高い内視鏡スタッフの養成と働きやすい内視鏡室造りのために、微力ながら草の根レベルで貢献できればうれしく思います。
個人的には今回の講演は前日入りして名古屋名物、矢場とんのみそカツも食すことができ、大変満足でした。もちろんダイエットは忘れていませんよ。
幸田クリニック