東部中学校の健康診断終了

東部中学校の健康診断終了 いよいよワールドカップも大一番。日本に勝って欲しいものです。個人的にはキーパーの川島選手に頑張ってほしいです。顎が発達していて、何とも男っぽい顔つきです。川口選手や楢崎選手も悪いわけではないですが、スマートな感じでいかにも現代的な感じがします。川島選手はどこか西郷隆盛など明治時代の偉人を思い起こさせるようないかつい顔つきが安心感を感じさせます。大一番でビッグセーブ連発を期待してます。
頑張れニッポン! 

 ワールドカップ熱で梅雨のジメジメ感が吹っ飛びそうな中、今週は月曜日と火曜日に東部中学校の2年生の健康診断が終わり、初めての学校医業務を無事終えることができました。健診でお邪魔した1時間くらいの間にも、4月は気管支喘息で倒れた生徒さんが運ばれてきたり、5月には転んで頭部打撲して裂傷出血をした生徒さんがいたりと、学校保健師の先生は大変な業務をされていることがよくわかりました。

 保健室というと、私の学生の時のイメージでは、具合が悪くなった生徒さんが休むベッドが並んでいる感じでしたが、ベッドは引き出し式で常時出されておらず随分とイメージが違うところでした。具合が悪ければ早急に病院に連れて行けばよい訳で、極めてリーズナブルな考え方であると思いました。寝かさないということは、具合が悪い生徒さんが出たら、保健師の先生がきちんと対応しなくてはいけない訳で、東部中学校のように6クラスもある学校にはもう一人くらい保健師の先生が常勤されても良いような気がします。

 それから感心したのは校長先生です。問題のある生徒さんなどをきちんと把握していて、注意欠陥・多動障害(AD/HD)や学習障害(LD)の可能性のある生徒さんなどのことをきちんとお話されるなど、正直びっくりしました。当然と言えば当然かもしれませんが、マスコミで報道されるいじめなどを把握できない学校の状況などを見聞きすると、学校の先生は一体何をしているのだろうと思ってしまいます。でも実際には校長先生を初めとして、生徒間でトラブルがあれば、先生は全員が夜遅くまで残って問題が解決するまで頑張っておられるなど、一生懸命に対応されていることがお話を聞いてとてもよくわかりました。

 学校の先生にもいろいろなパーソナリティーの方がいる訳で、中には適性のない方もいるかもしれません。そういった一部の方の悪い報道ばかりが前面に出て、日ごろから頑張っている部分が報道されなのはとても気の毒な気がします。医療も同じですが、うまくいって当たり前の世界というのは大変であることは私自身も常に感じる部分です。医療も教育も同じで、悪い部分ばかり報道しているとこれから学校の先生や医師を志す若い方がいなくなってしまう気がします。人のあげ足を取ったような報道は視聴率を取れるのかもしれませんが、現在の学校や病院でどのような取り組みがされているかなど、公正な立場で情報が伝わるようになることを願うばかりです。





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