以前のブログにも少し紹介しましたが、ストレスの程度を測定する器械を導入しました。
現代は何といってもストレス社会。ストレスがゼロになることはないのは判っていても、多くの方が多重のストレスにより悩んでおられます。突然の動悸・不眠・慢性的下痢腹痛・食欲不振など、ストレスが原因で起こる症状は多岐に渡ります。それらの殆どは検査をしても何も異常として認識されません。
病院に行って検査を受けたけれども「ストレスでしょう」と医師から言われて何も治療せずに帰された経験はありませんか
ストレスにもいろいろな種類があって、どういったストレスなのかが判れば対処法も出てくるというものです。


測定する器械は
ナノパルスというものですが、
指先にセンサーをつけて3分間静かに寝ていただいているだけで測定が可能
です。
あなたの指先の脈波からその形状を細かく分析して自律神経である交感神経と副交感神経のバランスをチェックします。肉体的/精神的ストレス度・ストレス対処能力・自律神経調整能力・疲労度などが細かく算出されます。

ちなみに今日の私の状態を測定してみました。現在、内視鏡の教本を出版社からの依頼で執筆し、連日睡眠時間は数時間です。自分でも疲労感はかなり強いのですが、実際の測定では疲労度が高く出ていてストレスとしては精神的な部分がやや高くなっています。そんな状態で運動不足ですから肉体的ストレスは殆どありません。そう考えるとかなり正確に測定できています。
さらに、この器械では
あなたの血管年齢までわかります。

高血圧やコレステロールが高くてお悩みの方などは、日頃症状は全くないからといって放っておいてよいわけではありません。
動脈硬化は知らぬ間に忍び寄ってきます。これらは
サイレントキラー(静かなる殺し屋)とも呼ばれます。手軽に測定できますので、ご自身の動脈硬化度を一度測ってみはいかがですか?
測定費用は1000円(税込み)です。検査後の説明も致します。日頃からストレスを感じて様々な症状でお悩みの方は一度測定してみてはいかがでしょうか?
幸田クリニック