
8月5日(日)は、古橋広之進記念浜松市総合水泳場(通称;TOBIO)で行われた小学生の全国水泳大会(
とびうお杯)に、医務対応の依頼を受けて行ってきました。
今回が第27回大会ということで、歴史もある大会です。
北は東北から南は鹿児島まで全国のスイミングクラブ・スイミングスクールから小学生がやってきています。
パンフレットに載っているの過去の優勝者欄には、オリンピックメダリストの岩崎恭子さんや萩原智子さんなどの名前も..
やっぱオリンピック選手は小学校の時からすごいんですね~。
TOBIOは普段からたまに泳ぎにいくところですが、電光掲示板がつき、スタート台が設置されて、公式戦なので当たり前かもしれませんが、本当にオリンピックでみるような雰囲気そのものでした。
スタートの反応時間も掲示されるし、ゴールすれば即座に電光掲示板に順位とタイムが表示。
当事者の人たちは当たり前なのでしょうが、縁もゆかりもない私にとっては全てが感動ものです。
小学生というと子供の大会と思うかもしれませんが、背の高い方も多く体型は見事な流線型。オリンピック選手のようなきちんととした水泳体型で、子供といった感じはほとんどなし。
自分のメタボ体型が恥ずかしくなります。でも大人コーチの人にはメタボ体型の人が結構いた感じもしましたが..
泳ぎも凄まじく、泳いでいる姿も完全に大人。とにかく速い。迫力満点。


最後のメドレーリレーなどはすごいデッドヒートで仕事を忘れて、手に汗握って見入っちゃいました。
ちょうど今、ロンドンオリンピックで水泳選手がメダルを沢山獲得していますが、これだけ水泳人口がいるのであれば、今後もっとすごい選手がきっと出てくることでしょう。

医務室は簡単な医務用品とAEDセットがあるのみで、ちょっと不安でした。
でも実際の仕事のほうはというと、幸い活躍の場は殆どなし。お熱が出てしまった女の子が一名受診。
体温39度で大会出場は断念。悲しそうな顔がやっぱり小学生なんだなと思ってしましました。
水泳という競技が多くの方に愛され、日々頑張っている子供たちが沢山いることがわかって、とても有意義な1日でした。
総合優勝をした東京SCの皆さん、おめでとうございます。
そして参加した選手の皆さん、大会関係者の皆様、父兄やコーチの皆様、本当にお疲れ様でした。
未来のオリンピックメダリストが、
とびうお杯から誕生することを祈念します。
幸田クリニック